最初の夏

8月に入り、世間では夏本番。
猛暑とか熱帯夜という声が聞こえてくる中、こちらはまだ裏毛の長袖パジャマ着用です。
もうこのお家では半袖パジャマを着ることはなさそうです。
クーラーどころか扇風機もいりません。
冬がこわいけど。。

さて、四日目以上続いたむすめの高熱の原因は突発性発疹でした。
見たこともない41.9度の高熱が四日続き、いざという時の3年シリーズや(3年番茶、3年梅干し、3年味噌等)食養メニューがことごとく効かず、頭を悩ましておりましたらポツポツと発疹がでてきて全身の力がすぅ〜と抜けました。
いそいそ作った食養メニュー。


別名不機嫌病といわれる突発疹、むすめも例外なく眉間にシワを寄せては手をフリフリしイヤイヤイヤイヤ〜と申しておりました( p_q)

こういう時、母はデーンと構えているつもりでもあの手もこの手も効かないと内心オロオロしてしまいいつもなら当たり前に考えれるようなことが考えられなくなったりしてしまいます。
子供の解熱にはりんご葛や!とわざわざオーガニックのりんごジュースを買いに行くも、帰宅してそれが濃縮還元やったことに気づいてガビーン。
そんな時間があるならゆっくり抱いてあげた方がいくらか良薬になるんでないかと、時間とお金を無駄にしたことを悔やんだり。

ネイティブインディアンの言葉で、病に侵された者が出ると、その敷地内にその病を治す薬草が生えてくるという言葉があるそうですが、そんなことを忘れてわざわざ離れたところに行ってしまって。。
今思えば、玄関を開けて見える景色は高熱で苦しむむすめを癒し回復を手伝うもので溢れていたのに。。

またむすめに教えられました。
子育ては親育て。
子供たちに今日も感謝です。

最近は料理をもっと楽しんでするようになりました。
頭より心で調理することを心がけて。

「料理は最高のアートだよ。自分の作品が身体と一体になる。肉体となり、精神になる。」というイタリアの画家の言葉を胸に。



動物性、小麦粉、添加物がないカレーライスが食べたい!という主人のために米粉で作ったカレールゥ。
想像以上に美味しかった。



朝食に取り入れてる蒸し青菜。
小松菜やツルムラサキで。



みんなが食べられるように、番茶と甘酒で作った番茶アイス。



むすこも料理遊びにハマり、畑に出ると色んな野草や植物で丼を作ってくれる。


一緒に摘んだミントで作ったミントのマリネ。

あれやこれやからもっと自由になりましょう!わたしも。

すでに全てを有している

ご馳走の後のデトックスをようやく終え、じぶんの体に感謝しているところです。

今朝の話。
朝食の最中いきなり主人が「ビタミンB12って何?」と聞いてきました。
わたしの知ってる範囲で答えてみたら、ブログに書いて欲しいと言われたのでうまく伝わるかわかりませんが書いてみます。

ビタミンB12は、主にベジタリアンやヴィーガンに不足されると言われる栄養素です。
この理由は、植物性食品には含まれてないとされるからです。
高等植物や動物はB12を作ることができず、作れるのは微生物だけです。その微生物を利用できる動物は、B12を体内に取り込むことができます。そのため多くの動物性食品には、B12が含まれています。

そういう知識だけのことなら色々な研究結果や色々な方面からのことを沢山書けるのですが、そうなるとそこに心が宿らず生きた文が書けなくなると思うので省略させていただきます。

わたしが思うこの「ビタミンB12問題」。
このことだけがまるで大事件のように一人歩きしているような気がするのです。

どの問題も、不自然なものを不自然な形で不自然に摂取するから起こるのではないかということです。
自然界に存在する自然に出来た産物、それをなるべくそのままの形でいただく、そうしていれば何の問題もないとそう信じています。

今や、玄米菜食、ヴィーガン、マクロビ、パレオ、ローフード、ナチュラルハイジーン…食事法だけでも数え切れないほどあります。
何冊も色んな本を読んでみたり、実際に自分の体を使って実験してみたり、わたしも色々と模索してみました。
家族を見ていて思うこと、じっくり観察してみて思うこと、これも面白いほど色々あり、改めて食事の大切さを感じさせられる日々でした。

と大きく話がずれてしまいましたが、そもそも肉食をしなかった昔の人たちにこの問題はあったんかな?
昔の人たちの問題と言えば、江戸時代になりますが「脚気」があります。
これは、玄米を精白し白米を食べる習慣が広まったために、ビタミンB1不足を起こし将軍をはじめ一般の武士から町人にも広まった病です。
これも不自然な食べ方をしたからかな。

でもこのおかげで糠を食べようと糠漬けが生まれたとか。

今は白米が主流ですが、この頃に比べ沢山の栄養素が摂取できていますので問題ありません。
しかしながら、白米にはほぼほぼ栄養はありません。「粕(カス)」という字は白いお米と書きますね。
出来るなら玄米とは言いませんが食べやすい分づき米をお勧めします。

また話がずれました!笑
ビタミンB12、海藻類(海苔)に多いとされていますが、これもあるという人もないという人も様々です。

でも、これもありますよ。
うちの畑にも自生する野草「明日葉」。
ほら〜、自然界には何でも用意されてます!心配ご無用!
ビタミンB12を含有する植物は地上の植物では、明日葉だけと呼ばれています。

後は、動物性になりますがイワシやシジミなどにもたくさん含まれています。
お魚は自然界に共存するとてもありがたい生き物です。

私たちは、お肉を食べないベジタリアンです。お肉は人に食べられるように人に飼育されています。とても残酷なやり方で。
先日、ほぼ野生のお肉ですと出されたお肉、硬くてずっと噛みきれずに奥歯に留まるほどでした。それもそのはず今まで食べてきたお肉はとても柔らかかった。
霜降りと言えばみんなヨダレがでるほど高級で美味しいお肉。
ここまではいい。ではどうして作られているか、一歩も歩けないように管理し、(脂肪をつけるために運動させない)お菓子ばかりを食べさせ、いい頃合いに殺し、運ぶ。これをみんながうまいうまいと食べています。
これをふまえて、この間のお肉を食べて、改めてお肉は必要ないんやと思いました。美味しいと感じなかった。

最後に一枚の写真をお見せします。



これは数ヶ月前に主人が偶然山から見つけて取ってきたほんとにほんとの自然のミカンです。
数ヶ月、梅雨時期もこの暑い毎日もずっとずっと常温で放置したままですが、腐ってません。
スーパーで買ってきた、人間に操作されて育ったミカンはどうですか?
すぐに腐ってしまいますね。

これは人間にも言えることです。

本来生き物は、生まれて寿命を全うしたら枯れるようになくなっていくのです。
植物だってみんなそうです。

不自然なことをするから不自然な病にかかります。

だからと言って現代の文明を否定するつもりはありません。
とても感謝していますし、素晴らしいです。車もインターネットも。

出来るだけ自然なものに変えてみる勇気を持つ。
少しくらい毒は必要とか、添加物に関してもみんな無関心です。
その食品やその食品に含まれている添加物、海外では劇薬扱いで禁止されているものもたくさんありますよ。
世界も恐れるくらい日本は世界一の添加物大国です。
それを知らないのも日本人。

体や心がしんどかったり、何かに依存していたり、子供がアトピーやったり、なかなか赤ちゃんが出来なかったり、それって全部不自然です。

人は口から摂取するものでできています。

人を変えるのは難しいけど。
わたしの知り合いにも子供がアトピーで苦しんでいるのに夕食はインスタントラーメンにフライドポテトなんて人がいますが。
食べ物は生き物です。

赤ちゃんがアトピーの場合は、妊娠中の母親の食事が原因の場合がほとんどです。
その毒素を便や尿からじゃ出し切れないから皮膚から排出してくれているのです。だからステロイドなんて塗ってはいけません。臭い物に蓋をしたところで毒素は体に留まります。
そして抑えて抑えて、いつか全身蕁麻疹や重い疾患となって排出し、長い期間苦しみます。
じぶんを反省し子供を信じて出し切らせることです。

気づけばめちゃ熱くなってました。

これはすべてわたしの経験のお話です。
3歳になる息子は赤ちゃんのころ、重度のアトピーでした。
これは食事や知識不足によるわたしの責任です。当時は何にも知らずただただ落ち込む毎日でしたが、色々勉強して、今アトピーはどこへやら、ツルツルです。

子供のことに関しては書ききれないくらい伝えたいことがありますが、またの機会にさせていただきます〜。

もしここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、心からお礼申し上げます。

まだまだ修行の身ですので、間違ったこともあるかもしれませんがどうか大目にみてください。
ただ生きとし生けるもの幸せを願う田舎の女修行僧でございました。

草喰 なかひがし

昨晩一人で京都の草喰なかひがしさんへ行ってきました。

「ミシュランガイド京都 大阪2010 」では一つ星、「ミシュランガイド京都・大阪・神戸2011 」では二つ星を獲得されています。
料理の評判だけでなく、京都で一番予約のとりにくい店、日本一のお昼ごはんといわれるお店です。



お料理の勉強の為にも上を見てきた方がいいと主人が予約を取ってくれ、プレゼントしてくれたのです。
どうせ行くならと一番上の18000円のコースをと。

こんなお料理はもう二度と食べられないと思うので噛み締めてきました。



店内です。
6時の予約がわたしだけだったみたいでしばらく貸し切り状態で緊張しすぎて胃が痛かったです。



八寸。



小芋のエゴマ和えと汁もの。
汁もののお椀はみんな柄が違うのです。



釣ったばかりの鮎。



ビーツをひっくり返しクルクルすれば金魚鉢の完成です。
一気に飲み干します。



鯉のお造り。
はじめて食べました!
海水と梅で作られたソースと一緒に。



蓋をひっくり返せばそこには天の川が!



「煮えばな」と呼ばれるお米からごはんへと変わる瞬間の水分をたっぷりと含んだお米。
その甘さと食感は、ご主人曰く「お米のアルデンテ」。



一年以上寝かされたサバのお寿司。
上に乗っているマイクロきゅうりはこんな小さいながら立派な成人だそうです。
うん、しっかりきゅうりの味がしました。



蒸した賀茂茄子の上にカラフルな短冊。
これは七夕をイメージして作られたもので、揚げた山椒の葉が笹の葉。
琵琶が描かれたレンゲでクルクルと七夕を奏でながら召し上がって下さいとのことでした。
なんて素敵なの、、。



北海道の放牧牛。
ヨモギと笹だけを食べて育った体脂肪率10%以下の牛だそうです。
賞味期限8時間の和がらしと一緒に。
お肉は長らく食べてないのでかなり躊躇しましたが出されたものは有り難くいただきます。
でもやっぱりお肉は体に合わないようでかなりキツかったです。。



琵琶湖の採れたて鰻。
少し残った鰻でミニ鰻丼も作って下さり生の山椒の葉がまた抜群に美味しかった。



鮎の煮たものや酢の物。



そしてメインディッシュ。
おくどさんで炊かれたご飯とめざしの登場です。
うま〜。



次はパリにされますか?
と出されたのがパリこと、パリパリのおこげ。
山椒オイルをお塩でいただきます。



お次はニューヨークを、と出されたのは梅肉に白湯を注いだニューヨーク(入浴)。どっかで聞いたことあるような‥
「緑はセントラルパークの木々、朝陽が昇ってる様子をあらわしております。梅肉が夕陽で、まさにマンハッタンから眺める夕陽です。」と。
これにてなかひがしを中心とした世界一周旅行終了です。



デザートはすももを煮た物にフルーツを添えて、入道雲に見立てたソースを絡めていただきました。



黒糖金平糖と蘇。水出しコーヒー。

もう降参ですm(__)m

最後にご主人自ら追いかけてきて下さり、お名刺をいただきました。

普段食べないご馳走の数々にフラフラになりながら、五感をフルに使って私なりにしっかり学ばせていただきました。
何年分かの動物性食品を1日で採ったのでかなり体がビックリしております。

美味しいものをお腹いっぱい食べて欲しいというご主人の気持ちが嬉しくて。
インドではだいたいのレストランがこのスタイルなので、何度もお代わりをつぎにきてくれます。
日本でも、しかもこんな敷居の高いお店でもこのスタイル、なかなかないです。
最高18杯お代わりした方がいらっしゃるとか。


今回3年振りくらいに一人の時間を過ごせて、自分をじっくり振り返り、反省し、学び、食事のことも。
帰宅後に聞いた主人の友人の訃報。
なかひがしさんで隣に座ってらしたマダムの幸せそうな姿。色んなシーンを思い返して。

すべて楽しい嬉しい好きを元に動かんとなって思いました。
食事のこともあんまり美味しくないけど体にいいからとか、食べたいけど病気になるかもしれんからとか。
わたしの場合は抑えすぎてそれがストレスになっていたり。
欲のままに従うのはどうかと思いますが、我慢したり抑えたりせずに、今じぶんが出来る最善の方法で。

もっと楽にもっと楽しくもっと好きなやり方で。

料理教室

以前訪れて感動した「くるみの食卓」さんのお料理教室に行ってきました。

「お野菜にある繊維や筋にそのお野菜たちが生まれてから今日までの歴史が詰まってる、だからただザクザク切るんじゃなくて、繊維に沿って切ってあげる。
すると苦味が消えそれだけで甘くなる。」
と先生がおっしゃってて、ただザクザク切っていた自分が恥ずかしくなりました。

お食事は、作り手の波動や気持ち、心をそのままいただくことですよと言われて改めてハッとしました。

最近はじぶんを散々いじめて身も心も貧しくなっていたみたいで、それに気づかずただ苛々しては八つ当たりを知らぬうちにしていてすごく反省しています。
主人にも子供たちにも、心からのごめんなさいと心からのありがとうを言いたいのです。

食養もただ実践しているだけではダメなこと、そこには心も共に楽しんで実践しなくては何の意味もない、むしろ逆効果や!と思ったのでありました。

お料理教室の様子。






お料理は愛情だ。
ほんまに。

高野山

和歌山に引っ越しをして良かったことのひとつ。
高野山が近くなったこと。

独身の時は一人で電車に乗って小旅行気分でよく来ていました。

今日は総本山金剛峰寺へ。
主人とふたりでうわぁ〜って。
写真NGやったので見てもらえないのがとても残念です。
わたし的には、今も重要行事などで使われるという台所を見れたこと。
これは貴重で、かまども何もかも素晴らしかった。
背筋がピンとなりました。

パッと行ってパッと帰ってこれる場所に引っ越してこれたことに改めて感謝です。

高野山のマスコットキャラクターこうやくん。



ずっと行きたかった梵恩舎でお勉強。



ヴィーガンプレートと豆腐のチーズケーキ。



外国の方のセンスってすごい。
日本人にはないお料理の組み合わせ方、とても勉強になりました。



胡麻豆腐。
美味しいものを頂いた今日の夕食はもちろん粗食です。

高野山へ向かう車の中で話し合っていたこと。
主人がブログにまとめてくれているので是非見て頂きたいです。

こちらです。

動物、植物、人間、同じ生き物として今この瞬間から出来ることは何なのでしょうか。
綺麗事とかまた始まった〜という人もいらっしゃると思いますが、自分のために、子供たちのために、自分を含め命あるものが幸せであるために一緒に考えてみませんか?

まず、できること。
作ってくれた人にはもちろんのこと、食卓に上がった今日頂く食べ物たちに心からのいただきますを言い感謝すること。

それらは命であり、わたしたちの血や肉になります。

そう思うと、三角コーナーやゴミ箱にポイっなんて出来ませんね。